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【秦野市 N様邸】屋根塗装前の高圧洗浄|苔・汚れを徹底除去して耐久性アップ!
秦野市にてモルタルリシン壁の下塗りを行いました。
💡 モルタルリシン壁ってなに?
モルタルリシン壁とは、モルタル下地(セメント・砂・水を混ぜたもの)の上に、 「リシン」と呼ばれる細かい砂や骨材を混ぜた塗材を吹き付けて仕上げた外壁のことです。
表面はザラザラとした質感が特徴で、昭和〜平成初期の住宅で多く採用されました。
✅ デザイン性があり陰影が出る
✅ 普及率が高く塗り替えやすい
❌ 経年劣化でひび割れやチョーキング(粉ふき)が起きやすい
❌ 表面がざらついているため、汚れや苔が付きやすい
そのため、塗装の際には下塗りでしっかり固めてから上塗りすることがとても大切なんです。
■ 下塗りとは?なぜ大切?
外壁塗装の「下塗り」は、塗装の仕上がりや寿命を左右するほど大事な工程です。
モルタルリシン壁は表面がザラザラしていて、経年でひび割れや粉っぽさ(チョーキング)が出やすい素材。
そのまま上塗りをしても密着せず、すぐに剥がれてしまいます。
だからこそ、下塗り材をきちんと塗ることで上塗り塗料がピタッと吸い付くように密着し、防水性と耐久性を高めることができるのです。
■ 下塗り中の様子
まずは壁の広い面から下塗りスタートです。
ローラーを壁にコロコロと転がしていくと、粉っぽかった表面がしっとりと色を取り戻していきます。
「おぉ、壁が息を吹き返してきたなぁ」と感じる瞬間です。
下塗りって地味に見えるんですが、実は塗装の土台をつくる大事な作業。
ここを手を抜かずにやることで、この後の中塗り・上塗りがピタッと密着してくれるんです。
次は細かい凹凸が多い部分へ。モルタルリシンは表面がザラザラしているので、ただ塗るだけでは奥まで塗料が入っていきません。
職人はローラーの角度を変えたり、力加減を調整しながら「よし、ここまで染み込んだな」と確かめながら進めていきます。
少しずつ、少しずつ。時間はかかりますが、この丁寧さが仕上がりの美しさに直結します。
見えないところでコツコツやるのが、私たちのこだわりなんです。
ローラーが届きにくい場所は、もちろん刷毛の出番!
窓のまわりや壁の角など、細かいところは刷毛先を使って塗料をしっかり奥まで届けます。
「ここを残したらダメだよな」と職人も自然と力が入ります。
ほんのちょっとの塗り残しが、数年後の剥がれにつながることも。
だからこそ、細部ほど真剣に。そんな気持ちで一本一本の刷毛を動かしています。
最後に外壁全体をもう一度見渡して、ムラがないかをチェック。
塗り残しがないように仕上げていくと、全体がしっとりとした質感に変わり、「これで次に進める!」という安心感が出てきます。
地味に見えるけれど、外壁塗装の寿命を決める大切なステップ。
「下塗りがきちんとされているから安心だね」と、お客様にも分かっていただけるよう丁寧に進めています。
■ 下塗りをしないとどうなる?
もし下塗りを省略してしまうと、せっかく中塗り・上塗りをしても短期間で剥がれてしまいます。
また、雨水の浸入や紫外線による劣化が進みやすくなり、数年で再塗装が必要になるケースも少なくありません。
「長持ちする塗装」は、しっかりとした下地づくりがあってこそ実現できるのです。
■ まとめ
今回の工事では、秦野市N様邸のモルタルリシン壁に下塗りを行いました。
下塗りを丁寧に行うことで、中塗り・上塗りがしっかりと密着し、耐久性の高い仕上がりにつながります。
外壁塗装は「塗る工程」だけではなく、このような下地処理の積み重ねが住まいを守るカギになるのです。
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