新築の際はピカピカだった外壁塗装や屋根塗装も、年月が経つにつれて紫外線や雨などの影響で徐々に劣化していきます。
塗装が劣化すると、住まいは傷みやすくなりますので、定期的な塗り替え作業が必要です。
外壁や屋根などの塗り替えリフォームは、美観維持だけでなく、雨や紫外線から住宅を保護するためにも必要です。
「どんな状態だと塗り替えが必要なのか?」「いつごろに塗り替えるべきか?」など、疑問をお持ちの方は、ご参考にしてみてください。
今回は、劣化度チェックに役立つセルフチェックポイントをご紹介します。
- 壁表面に触ると、白い粉が付く(チョーキング)
- 壁表面のツヤが全くない(退色)
- 汚れや変色が激しい(塗膜の汚染)
- カビや藻が発生している
- 塗装がはがれている(塗膜の剥離)
- 反りや浮き、膨らみがある(外壁の浮き)
- 目地のシーリング材にひび割れ・切れがある
- 表面に細微なひび割れがある(ヘアクラック)
- 壁面に1mm以上の大きな幅のひび割れがある(浸水の恐れがあるクラック)
- 素材が欠けている、腐食している(欠損・爆裂)
- 釘や鉄部に錆が出ている(腐食)
- 木部が腐っている(木材腐朽)
お家の状態をチェックしていただいて、上記のような不安要素がある場合や、少しでも不安に感じる箇所が出ている状態であれば、専門業者へ早めに相談することをおすすめします。