外装のコケ・カビは再発の可能性があります

藻やコケは水分と日光があればどこでも繁殖しやすく、一度発生すると生育しやすい環境下になります。同様に、カビも外壁に付着した水やほこりに影響を受けやすく、気温や湿度の好みがあり25~30℃、湿度60~80%が好条件です。

これらの生育条件が整えば、サイディングの表面デザインによっては水が溜まりやすい凹凸が原因となり、藻やコケ、カビの発生が加速します。発生を防ぐためには、こまめな除去が必要です。

また、塗膜の防水機能が低下している場合も、藻やコケ、カビが発生しやすくなります。

藻・コケ・カビは除去することはできますが、再発する可能性があります。

セルフメンテンナンスをされる場合、強くこすりすぎる事や間違った方法で外壁の掃除をしてしまうと素材表面の塗膜を傷つけてしまう恐れがある為、注意が必要です。

また、塗替えをせず、放置しておくと外壁材自体の劣化に繋がります。

定期的な塗り替えも、再発生の可能性を低減できます。

屋根や外壁にコケや藻、カビが発生すると、その部分の水切れが悪化し、吸水して蒸発しづらくなっている可能性があります。

これは主に表面の塗膜の劣化が原因です。

劣化が進むと、塗り替えが必要なサインと考えられます。

ご自身での洗浄なども出来る範囲が限られてしまいますので、プロに依頼することが大切です。