秦野市外壁塗装工事は劣化した目地、窓回りの打替え、打増しを致しました。
(前回の様子はこちらをクリック)
サイディングボードの外壁材が多いので、外壁塗装をする場合はコーキング工事が必要になります、コーキング工事をしないで外壁塗装してしまうと、目地部分や窓回りのコーキング部分が剥がれたり、最悪は雨漏りをしてしまう場合がありますので、必ず施工することをおすすめします。
▼ コーキング工事の流れ
【1】古いコーキングの撤去
既存の劣化したシーリング材を丁寧に取り除いていきます。
残留物がないようにしっかりと除去し、新しいシーリング材がしっかり密着する下地を整えます。
【2】養生・プライマー塗布
コーキング材がはみ出さないよう、丁寧にマスキングテープで養生を行い、
接着力を高めるためにプライマーを塗布します。
仕上がりの美しさ・耐久性を左右する大切な工程です。
【3】コーキング充填
▼打ち増し中
新しいコーキング材をたっぷりと打ち込んでいきます。
隙間ができないように均一に充填することで、防水性を最大限発揮できます。
【4】ヘラ押さえ・養生撤去(完成)
ヘラで均一に表面をならし、最後に養生テープを剥がして完成。
まっすぐで美しいラインに仕上がりました✨
目地は「打ち替え」、サッシまわりは「打ち増し」で対応
今回のA様邸では、外壁の目地部分は既存の古いコーキングを撤去し、新しく打ち直す「打ち替え」を行いました。
一方で、窓まわりのサッシ部分は「打ち増し」という方法を採用しています。
なぜサッシまわりは「打ち増し」なのか?
✅ サッシを傷つけてしまう可能性があるため
アルミ製などの窓サッシは、古いコーキングを剥がす際に本体を傷つける恐れがあります。
✅ 防水シートなど内部構造を破損するリスクがあるため
無理に撤去すると、下地の防水層を破ってしまい、かえって雨漏りを招く危険もあります。
このような理由から、サッシまわりには打ち増しを選択することが多く、安全性の面でも適している場合があります。
ただし、最終的な判断は現場の状況や劣化の度合いを見て適切に判断することが重要です。
外壁塗装とコーキング工事はセットで考えるのが重要!
外壁塗装工事では「塗る」工程だけでなく、「守る」工程も大切です。
その代表がコーキング(シーリング)工事。
外壁と外壁の継ぎ目、サッシ回りなどは雨水が入り込みやすいため、しっかりと防水処理を行うことが長持ちの秘訣です。
ペイントホームズ秦野店では、1件1件の状態に合わせた最適な施工を行い、安心して暮らせるお住まいづくりをサポートしています。
よくあるご質問【コーキング編】
Q:打ち替えと打ち増し、どっちが長持ちしますか?
A:基本的には「打ち替え」の方が耐久性は高いです。ただし、サッシまわりのように撤去によるリスクがある部位では「打ち増し」が最適です。
Q:全部打ち替えた方が安心じゃないの?
A:場所によります。窓まわりなどは構造的に打ち増しの方が安全で効果的なケースが多くあります。
Q:素人でも違いは見分けられますか?
A:正直に言うと難しいです。劣化状況・構造を含めた専門的判断が必要なので、まずは現地調査をご利用ください。
秦野市で外壁塗装・コーキング工事をご検討中の方へ
今回のように、場所によって「打ち替え」と「打ち増し」を使い分けることが、家を長持ちさせる秘訣です。
ペイントホームズ秦野店では、ただ塗るだけではなく、構造と素材に合わせた確かな施工を行っています。
現地調査・お見積りは無料で承っております!
秦野市で外壁塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事・室内塗装を承っております。
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