外壁塗装の劣化を放置すると、雨水などが浸入し深刻な状態を引き起こします。外壁内部や構造部材にまで影響が及び、手遅れになることがあります。外壁内部に設置されているグラスウールやロックウールなどの断熱材は、水を吸収すると乾いても元の性能を保てません。
■劣化が進行した場合の具体的な影響
雨水は建材の隙間を通じて内部まで浸透します。これにより、以下のような問題が発生する可能性があります。
・カビの発生
雨水が浸入すると、湿気が内部にこもり、カビが発生しやすくなります。カビは健康被害を引き起こすだけでなく、建材を傷める原因となります。
・内装材の崩壊
浸水した雨水は木材などの内装材を腐らせ、崩壊させる恐れがあります。特に、水を含んだ木材は強度が著しく低下し、建物の耐久性が損なわれます。
・構造部材への影響
時間が経つと、浸水は柱や梁といった建物の構造部材にまで到達します。これにより、建物全体の構造が弱体化し、大規模な修繕が必要となる場合があります。
■劣化した場合の対処方法
劣化が進行し、手遅れとなる前に以下の対処方法を検討し対策工事を行ってください。
・カバー工法
既存の外壁材の上から新しいサイディング材を設置する方法です。防水シートや外壁材を二重にすることで、雨漏りのリスクをさらに低減することができます。
・張替え工法
外壁材を全て新しいものに取り替える方法です。新築時のような外観に戻り、安心して長く暮らせるだけでなく、現行の外壁材よりも機能性の高いものや軽量なものを使用することで、耐震性や耐候性が向上します。
大事なお住まいで気持ちよく暮らすためにも、必要なタイミングで外壁のメンテナンスを行うことが必要です。外壁がレンガやタイルでできている場合、再塗装の必要はありませんが、一戸建ての70%以上が、定期的なメンテナンスが求められ窯業系サイディング仕様になります。家を長持ちさせ、資産価値を守るためにも、外壁のメンテナンスの重要さをご理解いただきたいものです。
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